香川県佐柳島・通称「ネコの島」
MH4ご当地CMでお馴染みとなったこのネコの楽園。
多くのアイルー達が迎えてくれるこのパラダイスをご紹介します。
佐柳島は瀬戸内海に浮かぶ周囲7kmに満たない小さな島。
香川県多度津町に属し多度津港よりフェリーで行くことができます。
1日4便。 桟橋にあるこちらのポップな乗船券売り場が目印です。
ネコの尻尾でしょうか。
切符は出航10~15分前から。
ネコは「本浦港」がメインになります。
「本浦港」と「長崎港」は徒歩15分程度の距離。
あまり必要はないかもしれませんが、自転車は片道250円かかります。
またフェリーの他に佐柳島側からの定期便・徳丸が就航しています。
こちらは昼12時に多度津港を出航します。
このファンシーな船が「新なぎさ丸」。
なんだかよくわからないけどド派手です。
「さなぎ島」と「なぎさ丸」なのでちょっと紛らわしい。
新なぎさ丸内の様々な場所にキュートなペイントアートが施されています。
色々探してみるのもいいかも。
こちらが佐柳島の大まかな地図になります。
そうそう道に迷うようなものではありませんが。
南が本浦、北が長崎。
さっそく第一ネコ発見。
というかダブル。
アイルー&メラルーでしょうね。
うーんアイルーパラダイス。
主に飼い猫がメインで、非常に人馴れしておりあまり警戒されません。
優しく近づけば撫でたりもふったりあんなことやこんなことがし放題です。
本浦周辺では15匹程度の群れが3単位いるようです。
それぞれにナワバリがあって、ネコスポットが存在します。
ご当地CMでお馴染み「ネコバァちゃん」の方のネコ達。
ネコ地帯を抜けてさらに西に向かうと墓地があります。
この墓地は「両墓制」といい、「埋め墓」と「詣り墓」が分かれてるという珍しい形式が現存しています。
この「両墓」は島に2箇所あり、県の有形民俗文化財ともなっています。
と言う訳で、本浦より長崎方面へ向かってみましょう。
ちなみにネコに関しては「長崎は少ない」とのこと。
ちなみに長崎までは2km程度の距離になります。
美しい夕日の写真が並んでいますが、こちらは「ネコバァちゃん」の弟さんの作品だとか。
こちらのネコもゆっくり歩いてるとチョコチョコついてきたりします。
こちらが長崎の「両墓」
この両墓からさらに奥へ向かうと。
そんな感じの長崎をあとに、本浦に戻ります。
本浦ではご当地CMにご出演なされた「ネコバァちゃん」さんから色々お話を伺えました。
この方はネコを15匹程度飼われています。
育ての苦労、佐柳島の話、CM撮影の話を色々聞けました。
やはりCM放送後は知名度アップ。 遠くのご親戚の方からも「TV見たよー」と報告があったり。
汽船の方や島の方々も皆知っています。
撮影の方は大変だったようで、飼いネコ以外を扱ったりナワバリの関係上ネコは中々言うこと聞かず。
エサで釣りながらなんとか集めてたそうです。
CMで左手に持ってるのは勿論エサです。
ていうかネコはモグモグしてます。
やはりCM効果、またNHKで放映されたネコ番組の影響で観光客は増えたのこと。
特に土日などは20人規模で観光客がくることも。
ネコバァちゃんさんは大変親切かつ気さくな方で、コーヒー、お餅、みかんなどを頂きました。
ネコの面倒を見るのは大変なことも多けど、やっぱり子供のようでかわいい、と。
ただ未だに「アイルー」が何なのかはよくわかってない様子なのはご愛嬌。
そんなこんなのぽかぽかパラダイス、佐柳島ともお別れの時。
と言う訳で瀬戸内に浮かぶアイルーたちの楽園、佐柳島。
是非ともかわいいアイルーたちとふれあいに訪れてみてはいかがでしょうか。
アクセス
多度津港
- 電車
- 高松駅 − 予讃線快速サンポート(1時間1-2本 約30分)/各停(1時間1-3本 約1時間) − 多度津駅 − 徒歩約15〜20分 − 多度津港
- 車
- 善通寺I.C. − 一般道・約20分 − 多度津港
三洋汽船 時刻表(フェリー)便
多度津
高見島
佐柳本浦
佐柳長崎
1
6:55
7:20
→
7:50
2
9:05
9:30
9:55
—-
3
14:00
14:25
14:50
15:15
4
16:20
16:45
17:10
—–
便
佐柳長崎
佐柳本浦
高見島
多度津
1
7:50
8:05
8:30
8:55
2
—-
10:00
10:25
10:50
3
15:05
15:25
15:50
16:15
4
—-
17:10
17:35
18:00
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