前編はこちら

 

 

さて、見事に知床峠登頂を果たしたばれん太。
調子にのっています。



■霧の峠

 

 

しかしその背に熱視線
真の危険がすぐそこに迫っていたのです。

そう、ヤツが・・・!



■北はええとこ一度はおいで(石北峠)

 

 

 

 



という訳で下りですよ!下り!
自転車の中で唯一楽しいのが下り!
この時のために、生きている!

しかも・・・



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晴れたー!






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山!

 

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海!

 

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空!




同じような風景でも天気が違うとこんなに変わる!



■ここは楽園

 


高台から見る景色はなんとも気分がよいもんです。

しかし楽しい時間はあっという間。
登りはあんなに時間かかったのに・・・切ない。






 

到着、西側の町・ウトロ。

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うーん、ここはなんとも溢れる観光力
羅臼と並んで知床観光の拠点。




■ホテルがいっぱい

 


■おみやげロード


 


■ぐ・・・グウ!

 

 

それにしても意外と早い到着、まだ日も高い。
距離にしたら出発点から30kmくらい。
次のポイント・斜里市街へは約40kmの平坦路。


うーん、せっかくだからこのノリで一気に行ってしまおうかしら。




これがひとつの分かれ道




というわけで知床国道をひたすら西へ。
日没までにはたどり着けるはず。
何事もなければ。


■さわやか海岸ロード

 

 

 

道中「オシンコシンの滝」というダイナミックな見所もあったり。

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道路わきすぐなんで見やすくて嬉しい!
自転車はほんと寄り道が大変なんで・・・。



それにしてもこの道、交通量も少なく走りやすい。
はずなんでしたが・・・。


すさまじい海風!
海岸線だったの忘れてた!



■海岸線は意外と鬼門

 

自転車というのはとにかく空気との闘い
スピードを出す=空気抵抗が増える。

そして我らがれうす号。
重さもさることながら、一般車の数倍を誇るその面積。


■弱点:風属性

 

ちょっとした向かい風でもう地獄、登り坂みたいなもんです。
さらに横風からの姿勢維持。
体への吹きつけも合わせてスタミナ消耗大

プリーズ!こんがり肉!



 

とにかく速度がでない、息も絶え絶え。
余力はないが、さりとて道中休憩場所もなし
辺りは既に薄暗く


とはいえもう20kmはきってるし、夜でも何とか市街にたどり着ければ・・・
などとダラダラ漕いでいるところで、です。

道は海岸線。
右手は海、時々雑木林。
左手は山か林かのっぱらだ。




ガサガサガサ!




突如、左手側の道と併走する茂みから謎の音が。

まあ、なんといっても大自然ですからね。
動物くらいいようものでしょう。
と気にせず走っていると・・・。




ガサガサガサガサ!




音は付かず離れず。
鹿の類は基本的に臆病ですからね。
であれば、やがて距離を離すように様に逸れて行くはずなんですが。

それに鹿の場合、体を上下に揺らしながら走るので音は「ブワッサブワッサ」
とはいえ草の揺れはかなりの大きさ
キツネや鳥とは思えません。


一体なんだというのか・・・と不穏に思いながらも道は一本道。
特だん術はありません。
やがて後ろで鳴っていた音が徐々に近づき・・・





ズザザザザザッ!




一際激しい音が真横で響いたその瞬間!



茂みから突然現れる、巨大な影!













■イメージ映像です









鹿でもなければ犬でもない、分厚いフォルム!

四足に関わらず、目線と変わらぬその体高!

突然の正面への出現、こちらの速度は約10km/h。



距離わずか数メートル!



 

絶体絶命!






と思いきや。
黒い影はドドドと海側の林へ一瞬に。

そう、目の前を横切っていったのです。

 

薄暗い中でも、見まごうなきことその姿。

アスファルトをかく足音。
犬と似た、チャチャチャと耳に残る爪の音。





ちょっと状況がわかりにくいと思うんで。
せっかくなので絵にしてみました


4c1


4c2


4c3


4c4

 

 

 

 

もっとわかりにくくなったんで、図にしてみました


zu

つまり追っかけられて、追い抜かれて、横切られた
という形になった訳ですね。





写真はないのかって?


 

殺 す 気 か

 




ていうか振り返れんわ!

 

※ 注意 ※
熊にあったら死んだふりをしてはいけません。
目を離さず優しく語りかけながら、後ずさりでゆっくり距離を離しましょう。

 

目を合わせろって振り返るのか?
そもそも高速で移動してるんですが。クマの最高時速は60km?
え、コレ止まったほうがいいの、速度上げたほうがいいの?
大きな音を出すとかもう遅い?ていうか追っかけて来てんの?
振り返れねえ!

 

 

人間パニックになると固まるんですよね。
固まるって言っても止まる訳ではなく、動き続けるんですよ。
カクカクと、ロボットのように。

振り向いたり、止まったり、速度を上げたり。
変化の勇気がないんです。
ただひたすら何も起こらぬよう、惰性に身を任せ、祈る。



■振り返れば・・・ヤツがいる!?

 

 

なんとかその場を離れることに成功したばれん太。
ここで改めてブワっと来ました。


今まで道内、本当に遭難しそうな山中や湿原も通ってきてて。
覚悟はしていたんですよ、でたらでたで諦めようって。
でもこれは、不意打ちだった。

峠も越えたし、もう大丈夫だろう、ってところで。
気付いてから、不穏に感じて、現れて、去っていく。
ほんとにあっという間

 

心の準備も反応も全くできず。
あっけにとられるとは正にこの事。

幸いここで襲われずに済みました、が。
しかし気付いてしまったのです。

ここは・・・出るところ!


つまりこの先市街まではこの危険地帯を暗闇の中、走り続ける。
それしか選択肢がないということ。
出会ったことより、出会うということを知ってしまったこと

それこそが最大級の恐怖だったのです。





直後、同じく草むらより飛び出す影!














ktn

KI・TU・NE!

 

ついつい大声で

「お前はキツネだァー!!!」

とツッコんでしまいました。
正直キツネさんには悪いことをした。

 








斜里市街まで15km

闇夜の直線道路。
文字通り生きた心地のしない1時間

 せめてもの気休めにでもと。
最大音量で音楽流しながら走るばれん太。




そこにシャッフルで流れてくる




「眼光」(モンスターとの遭遇BGM)






「咆哮」(森と丘の戦闘BGM)

 





逆に怖いわ

 



■呼んだ?

 

 

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